鴨鍋と焼酎のそば湯割り

寒くなると鍋が美味しい季節になりますが、定番の鍋はちょっと飽きたという人もいるかもしれません。
そんな人にオススメしたい鍋は、鴨鍋です。

 

鴨はあまり食べた事がない、馴染みのない食材だと思われがちですが、日本人は平安時代から鴨を飼育し食べてきました。
合鴨肉は、柔らかく、脂が甘くてとても美味しいですよね。

 

では、鴨鍋はどこで食べられるのか?というと、お蕎麦屋さんか鴨料理の専門店です。
お蕎麦屋さんは意外と思われるかもしれませんが、定番メニューに鴨せいろがあり、冬限定で鴨鍋をしているお蕎麦屋さんも多いのです。
ですが、なぜお蕎麦屋さんでは、鶏肉ではなく鴨肉を使用するのか不思議ですよね。

 

これは当時の日本では、ニワトリがまだ食べられていない時代で、ススメではサイズが小さすぎ、白鳥ではサイズが大きすぎたためです。
鴨ならサイズがちょうどで、蕎麦に入れるネギとも相性がいいために、鴨肉が使用されるようになったと言われています。

 

そんなお蕎麦屋さんで、鴨鍋と一緒に飲みたいお酒と言えば、やはり焼酎のそば湯割りでしょう。

 

焼酎を湯割りではなく、そばを茹でたそば湯で割る事で、蕎麦の風味を堪能する事が出来ます。
そば湯は、お湯よりも白くとろみがあります。

 

そして注目すべきは、その栄養価です。
そば湯には、ビタミンB1、B2、鉄分、カリウム、ルチンなどが含まれるため、生活習慣病の予防やダイエット効果が期待できます。

 

しかも焼酎のそば湯割りにする事で、そばの香りや旨みを堪能する事ができ、焼酎の美味しさがアップします。
またそば湯のとろみが、焼酎の喉ごしをよくしてくれ、また身体の芯まで温めてくれます。
鴨鍋と焼酎のそば湯割り、お蕎麦屋さんだからこそ出来る、最高の組み合わせだと言えるでしょう。